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眠気のように

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  バッティングセンターに行く途中にちょっと大きい駐車場があって、休みの日になるとその周りに黄色い旗を振っている人たちが立っている。 家で寝ていたら、夜中なのにインターホンが鳴った。それはずっと繰り返し、わからないけどなにか自分がうるさくしてしまって、隣の人が文句言いに来たのかと思った、怒られたくないから出ないで息を殺していても、ずっと鳴り止まなくて、困っていたら、なぜか部屋のドアがすごい音でドンドンドン、となったところで目が覚めた、すみません夢の話です。起きたら6時半くらいだった。 その音があまりにもリアルで、感覚的に、実際そこでなにか大きな音がしたとしか思えなかった。間近で大きい音がしたっていう身体の感覚、余韻で心臓が鳴っていた。 地震があったんじゃないかと思ったけど情報はでてこなかった。上の人がなにか落としたのかもしれないけど確かめようもないし、ピンポン押して文句言いに行こうかしら。こわかった。 ラジオ聴いてたら、おじいちゃんが100歳になったっていう話をしていて、そういうことを想像してみた。たとえばすごくうまくいって、近所じゃ負けないくらい長生きになっても、自慢したい人たちはもういなくなってるんだと思って、悲しくなった。 むかしクレヨンしんちゃんが昼寝してる時にお父さんの臭い靴下が落ちてきて、夢の中で酷い目にあうシーンがあったんだけど、落ちてくる前から落ちてくるところまで、夢の物語がちゃんと繋がっているのが不思議だった。 帰り道、自分のことだけ考えて歩いてみた、いま自分の目にこの街がどう見えているのか、よくわからなかった。