元気をだして寿司
回転寿司は意外と高かったりすることもあるし、とりあえずどんなかんじか中をのぞいてみようとしたら自動ドアが開いてしまって、いらっしゃいと元気よく言われてしまったので、入ることにした。
中は回転寿司にしては結構せまくて、コンビニくらいの広さしかなかった、店の真ん中に大きな回転があり、それを囲うようにカウンター席がある。回転の中では2人くらいの職人が寿司を握っていて、ちょっと緊張感があった。
とりあえずすわって、注文用の紙があったからそれにマグロ2艦とかっぱ巻き、と書いていたら、周りの人が大きな声でアジ!とか注文しはじめて、
ここではあんまり紙は使わず、みんながおのおの食べたいネタを言っていくんだということに気がついた。
でもせっかく書いたし、元気もないし、あとマグロをいきなり2艦も大声で頼むのが恥ずかしいので、
どうしようか悩んで、近くにいた店員さんに紙を渡したら、その人が職人に、マグロダブル!と大きな声で伝えていて恥ずかしかった。
マグロがダブルでくると、近くに座っていた人がマグロ美味しそうだな、とこっそり言っているのが聞こえて、その人もマグロを注文していた。そのあと反対側に座っていた大きなおじさんも、マグロダブル!と頼んでいて、些細な影響をあたえてしまった。
そこはそんなにネタの種類が多くなかったので、ほしいものはだいたいまわってきて、
だから声を出して注文せずに済んでいたんだけど、さいごにやっぱりひとつくらいなにか注文したいなと思って、あら汁を声で頼んだ。
それで、そこの寿司は、特にマグロは本当においしかった、値段は普通に回転寿司くらいだったけど、なんていうか抜群だった。
店の中は2025年らしくない活気があって、みんな次々に出入りしていって、夢の中の寿司屋みたいだった、見つからなくなってしまったらかなしい。
2回目があればまた書きます。
コメント
コメントを投稿