オリンピックの夏


 前に投稿してからちょうど1年くらい経った。気づかないうちに夏至は過ぎてしまった。今日はインターネットでたけしのことを調べながら時間をつぶしていた。

自分の、日記の文章がすごく気に入っていて、これが作品になったらいいのにと思う。けどあれが流れよくかけているのはあんまり恥ずかしさもなく、かと言って誰かに見られない保証もないという気持ちで書いているからだと思う。

とりあえずだから、ここでもう少し続けてみるかと思った。ノートにも書きたくなってしまうけど。

オリンピックの映像が好きで、いやきっとほとんどの人は映像でしか見たことがないだろうから、僕らにとってふつうオリンピックというのはテレビの中のもの。オリンピックはテレビであって、テレビにとってもオリンピックは重要なイベントだったと思う。あの空気感は独特のものだし、みんなが同じものをみている感覚があった。アテネ、シドニーなんて、オリンピックがなければ知らなかった場所。でもなんとなく名前を聞くだけでなつかしいような、なにか重要な歴史がそこで刻まれたというドキドキするような感覚を思い出す。時間が経って思い出すのは感動や興奮だけじゃなく、時代の空気とかだったと思う、あとなにより自分のこと。2008年の夏、北海道の祖父母の家に帰省していて、ミスチルのギフトが流れて、野球は負けて、北島康介が金メダルをとって、平泳ぎの選手が水面から出てくるスローモーションに笑って、まだ祖父が生きていて、思ったより早く、気づいたらオリンピックが終わっていたことに少しがっかりした。そういうようなこと。

だんだんものものしい文章になってきてしまった。おわり。

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