世界の果てのバッティングセンター
順番少し前後します(店員さんのよう)
このあいだ絵を教えるバイトに行ったら、1人しかいない生徒が休みになったので、そのあたりのバッティングセンターを探して行ってみた。
近くに牧場かなにかがあるせいかすごくくさかったけど、バッティングは一回100円で、今まで見たどこよりも安かった。誰もいないし、機械はボロボロで廃墟のようだし、だだっ広いところにあるからもうほんとに世界の果てのバッティングセンターという感じだった。
正直どんな球が来るかかなり不安だったけど、思ったよりコントロールはまともで、なんかやけにずっしりした球だった。夕方暗くなってくるなか、あの場所の主のようなもの(勝手に死神みたいなものを想像してた)と戦っているような感じだった。
古いバッティングセンターには大体古いゲームセンターがセットになっていて、そこはそこでこわいかんじの人間がウロウロしていた。
そういえばいつもよく行くバッティングセンターではこのところ続けてホームランが出た。
なんだかんだはじめてで、思ってたよりうれしかった。
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