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ホットクール

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良いことや悪いこと、主に悪いことが重なって、風邪をひきながら友だちの展示をみに行った、遅刻したくせに、池袋は出口が難しいとか言っていたら、池袋に詳しくてやさしい友達も、池袋の出口は非常に難しいと言うので少し安心した。 帰り道、別のやさしい友だちが、こっちの花が咲いている通りを行けば池袋とは別の駅から帰れるよ、と教えてくれたでそうすることにした。 花の通りを歩いていたら、猫にエサをあげているちょっと変なおじさんがいて、ぼーっとしていたのでなんとなく、野良なんですか、と話しかけてみたら、 「半分野良で、半分飼い猫だ」と教えてくれた。 このあたりには猫を5、6匹飼っている老婆が住んでいたんだけど、その旦那がひどい人間で、猫のことを攻撃したりしていたらしい、だからこの猫もたまに怪我をしていて、お婆さんが死んでから、その男が猫を追い出してしまい、そのうちの1匹だということです。なんでその人がそこまで詳しく知っているのかよくわからないけど、その人が言うには、 太っているように見えるけど実は筋肉ムキムキで、しかも賢くて、これはシュワルツネッガーみたいな猫だ、と言っていた。 でもシュワルツネッガーは古いから、時代に合わせて翔平という名前になった。 この人が最近になって勝手に呼んでいるだけな気もするので、猫がわかっているのかはわからない、大谷がいつからムキムキなのかもわからないし、シュワちゃんがいつから古いのか、本当に賢いのかもわからないし、 話していたらもう1匹猫が近づいてきて、エサを食べ始めた。こっちの猫はもう18歳でおばあちゃんだと言っていて、どうしてそこまでわかるんだろうと思っていたら、 この猫はむかしうちで飼っていて、それが家出してここにいるんだと教えてくれた。 見つかったんだったら連れて帰れよというかんじだけど、疲れていたので何も言わなかった。 そういえばシュワちゃんは政治家にもなってた気がするから本当に賢いのかもしれない。 まだ風邪が治りきってないみたいで、熱がないのでいまいちかわいそうなかんじにもならない、帰りに、家の隣の木で、5月なのにセミが鳴いていて、周りは静かなのにこの木だけにいるのは不自然だと思い、ライトで照らして探したけど、姿が見つからなかった。

元気をだして寿司

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  今週は心身ともに、いや座っているだけだから身体はそうでもないけど、すごくつかれていて、お昼ご飯どうしようかなと思ってふらふら歩いていたら、あんまり入ったことのない通りに、回転寿司があった。 回転寿司は意外と高かったりすることもあるし、とりあえずどんなかんじか中をのぞいてみようとしたら自動ドアが開いてしまって、いらっしゃいと元気よく言われてしまったので、入ることにした。 中は回転寿司にしては結構せまくて、コンビニくらいの広さしかなかった、店の真ん中に大きな回転があり、それを囲うようにカウンター席がある。回転の中では2人くらいの職人が寿司を握っていて、ちょっと緊張感があった。 とりあえずすわって、注文用の紙があったからそれにマグロ2艦とかっぱ巻き、と書い ていたら、周りの人が大きな声でアジ!とか注文しはじめて、 ここではあんまり紙は使わず、みんながおのおの食べたいネタを言っていくんだということに気がついた。 でもせっかく書いたし、元気もないし、あとマグロをいきなり2艦も大声で頼むのが恥ずかしいので、 どうしようか悩んで、近くにいた店員さんに紙を渡したら、その人が職人に、マグロダブル!と大きな声で伝えていて恥ずかしかった。 マグロがダブルでくると、近くに座っていた人がマグロ美味しそうだな、とこっそり言っているのが聞こえて、その人もマグロを注文していた。そのあと反対側に座っていた大きなおじさんも、マグロダブル!と頼んでいて、些細な影響をあたえてしまった。 そこはそんなにネタの種類が多くなかったので、ほしいものはだいたいまわってきて、 だから声を出して注文せずに済んでいたんだけど、さいごにやっぱりひとつくらいなにか注文したいなと思って、あら汁を声で頼んだ。 それで、そこの寿司は、特にマグロは本当においしかった、値段は普通に回転寿司くらいだったけど、なんていうか抜群だった。 店の中は2025年らしくない活気があって、みんな次々に出入りしていって 、夢の中の寿司屋みたいだった、見つからなくなってしまったらかなしい。 2回目があればまた書きます。

ショットガンマリッジ

  午後6時までに資料を送らないといけなかったのに、難しいパソコンの問題とか難しい人間の問題でとうとう集荷に間に合わず、次の日の午前中までに直接家から持っていかなきゃいけないことになった、微妙な雨だったけど、いちおう紙の資料をもっているから傘を買って、寝坊したけど無事届けに行くことができました。そしたら労いに、むこうのひとがココアの缶をくれて、少し話したあと、外に出たら天気雨になっていた、帰りに駅にいた飼い犬がかわいかった。

スーパースノーボーダー

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  有名な人とか、うまくいった人の、これが大事だなんだという話を聞くと、だいたいそれなりにわかる気がする、そうだよねと思うんだけど、こんなに簡単にわかってしまって、ずる賢いような、器用すぎるような、わかったけどどうしていいかわからなくなる、だからいくら説明されても全然わからないことがあるとちょっと安心することもあります。 2つのものを覚えるのが苦手で、東とか西とか、元素とか原子とか、第1ターミナルとか第2ターミナルとか、どっちがどっちだかわからなくなる。結果、たしか2だったんだけど、2を出発して、今年も帯広に行った。 いつも行っていた祖母の家の近くのスキー場は去年、経営がうまくいかずに無くなったけど、今年復活した。 2年ぶりに行ったら、リフトは2つあるうちのひとつしかなくなっていたり、ご飯を食べるところは閉鎖されて、寂しい感じになっていた。 だけどせっかく復活したんだから、という感じでリフトの券をもぎる人は明るかったし、一回サービスしてくれた。リフト券も安かった、買う時に、どこからきたんですかと聞かれて、咄嗟に、どう言ったらこのスキー場の経営的にいいんだろうと思ったけど、よくわからなくて東京ですと言った。 むかしは冬休みのたびに兄弟で連れてこられて、ここのコーチにマンツーマンでスキーとかスノボを教わっていた。ここのリフトは降りるのが難しいから、ここで大丈夫ならどこへ行っても大丈夫、と言っていた。 はじめてスノボを教わって、つま先滑りもかかと滑りも、ターンもなんとなくできてある程度滑れるようになってきた時、これがうまくできるようになったらこの先はどういうことをやっていくのか、ときいたら、特にないと言われて、がっかりした。 家族はもうスキーもスノボもやらなくなって、祖母ももう歳だから、いまは1人で、毎年教わったターンを繰り返しています。 最近は少しだけ飛べるようになった。 去年の夏、帯広の長崎屋が消えた。 なくなるまえに見に行ったら、中はほとんどすっからかんで、だけどよく行っていたおもちゃ屋とか、ゲームセンターがちゃんと最後まで残っていた。 まわりはなにもなくてがらんとしているのに、そんなに重要じゃないようなゲームセンターとかおもちゃの店がぽつんと残っているのが不思議だった。 これはとても重要なときに来た、と思って、たぶん他に誰も撮ってくれない気がして写真を撮っ...