歩いた日
撮れているかわからないカメラを持って、足が動かなくなるまで歩こうと思った日の写真。
朝は暗いうちに出ようと思ったのに寝坊して、明るくなりはじめた時間に家をでた。明るくなりはじめる時間は、空気も澄んでいる感じで、肺がすっきりしてコンビニに入りたくなったりする。
やたら色の黒い清原みたいなおじさんが立っていたり、学校の横に墓場があったり、窓のない家があったり、ケンタッキーとマクドナルドとモスバーガーが並ぶ夢のような場所があったり、聴いてたラジオの内容も、すごく覚えている。
ひとりで歩いて行った場所のことはあんまり忘れない、入ってくる情報量が違う。アメリカも京都も受験の時も。
町田までいって、公園で少し休んで帰った。最後は足を引きずって歩いた。前の日ドキドキしていて寝不足だったので帰ってすぐ寝た。
だいたい6時間くらいかかって帰ってきた時、家の近くになぜか小さい蟹がいた。
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